社員の運動不足対策は必須事項
近年、デスクワークや会議などの業務で長時間座りっぱなしになったり、スマートフォンなどの普及により、運動不足による健康問題が世界的に注目されています。
運動不足は、生活習慣病や肥満など、さまざまな健康トラブルを引き起こす原因となります。
それを避けるためにも重要なことは、適度な運動です。
運動不足に陥らないためにも、積極的に運動習慣を身につけることが大切です。
しかし、日常生活でできる運動としてウォーキングやストレッチなどが挙げられますが、これらを1人で継続できる人は決して多くはありません。
仕事が繁忙期で忙しくなれば、さらに個人で運動習慣を継続できる人は、ほんの一握りです。
そのため、多くの企業では運動不足問題に対してさまざまな施策を実施しています。
その一環として最近特に注目を集めているのが、オフィスに卓球台を導入するというアイデアです。
オフィス内に卓球台を設置する企業が増加中!
本記事では、“オフィス卓球”がもたらす健康効果について詳しく解説します。
卓球台が運動習慣を作る
オフィスに卓球台を設置することで、運動習慣を継続しやすい環境を作ることができます。
その理由は、以下の3つに集約されます。
誰でも気軽にできる
卓球は年齢やスキルレベルを問わず楽しめるスポーツで、誰でも気軽に参加できます。
「楽しさ」は継続の一番のエネルギーであり、同僚や上司とみんなで楽しくプレイできれば、自然と卓球が日常になるでしょう。
隙間時間にもできる
スポーツシューズや専用のウェアに着替える必要もないので、準備や片づけの時間はほぼかかりません。そのため、まとまった時間が取れなくでも大丈夫!ちょっとした隙間時間にも気軽にプレイできます。
みんなでやる
卓球は1人ではできないスポーツのため、必然的に周りの人を誘うことになります。
1人ではなかなか続かないことでも、みんなで誘い合うことで継続していきやすい環境となります。
また、卓球台は決して高価なものではなく場所も比較的省スペースで済むため、導入のハードルは高くありません。コスト面でもとても理想的です。
1日どれくらい卓球をやるのが理想?
ちなみに卓球台を導入した場合、実際にどのくらい卓球をプレイすれば運動不足解消になるのでしょうか?
健康づくりのための身体活動基準2013では、将来、生活習慣病等を発症するリスクを低減させるために望ましい【体を動かす量】の基準を示しています。
<18~64 歳の身体活動(生活活動・運動)の基準>
厚生労働省「健康づくりのための身体活動基準2013」
強度が 3 メッツ以上の身体活動を 23 メッツ・時/週 行う。
※「メッツ・時」とは、運動強度の指数であるメッツに運動時間(hr)を乗じたもの
メッツとは運動強度を数値化したもので、歩行は3メッツ、卓球は4メッツ、野球は5メッツ、ジョギングは6メッツとなります。
つまり、1週間で23 メッツ・時分の身体活動の機会を設けることが理想です。
例えば以下のような場合
オフィスで卓球を30分 → 週5で10メッツ・時
毎日30分程度の移動(歩行) → 週5で7.5メッツ・時
合計で17.5メッツ・時となり、残り5.5メッツ・時分の運動を土日に行えば基準達成です。
5.5メッツ・時は、ジョギング1時間で達成できる運動量です。
少し欲張って、卓球を1日45分できれば
オフィスで卓球を45分 → 週5で15メッツ・時
毎日30分程度の移動(歩行) → 週5で7.5メッツ・時
合計で22.5メッツ・時となり、あとは土日に少しウォーキングをするだけで基準達成です。
0.5メッツ・時は、歩行10分で達成できる運動量です。
卓球は短時間でもプレイできるため、”15分×3回“など隙間時間を柔軟に使って運動時間を確保することができます。
そのため、まとまった時間が取れなくても、厚生労働省の【健康づくりのための身体活動基準】を満たす運動量の確保に大きく貢献することが可能です。
おわりに
オフィスでの卓球がもたらす健康効果について詳しく見てきました。
まさに多くの企業が注目するのも納得の、オフィスと相性抜群の運動不足対策です。
ただし、卓球は「比較的省スペースで済む」とはいっても、やはりオフィスによっては場所の確保が難しい場合もあります。
卓球台はテーブルとして利用するには少し使いづらい部分があるため、基本的には設置した場所は卓球専用スペースとなります。そうなると、あまりスペースに余裕のないオフィスには導入が難しいかもしれません。
さらに卓球台は色合いが派手で存在感も強いものが多いで、部屋の雰囲気と上手く合わせるのが難しいケースも考えられます。
しかし、なんと実はこれらの問題点を解決するオフィス用に開発された画期的な卓球台が存在します。
その名も、”T4 OFFICE”です。
T4 OFFICEは、オフィスデスクとしても使用できる機能的かつスタイリッシュなデザインが特徴の卓球台です。どんな部屋にも馴染みやすく、どこに置いても違和感がありません。
普段はデスクとして使い、休憩時には卓球を楽しむことができます。
普段はテーブルとして大活躍。
本格的な卓球で、運動不足も解消
仕事と健康を両立できるT4 OFFICEは、オフィスに快適な卓球ライフを提供してくれます。
当ブログでは他にもT4 OFFICEの情報を多数公開しておりますので、合わせて是非ご覧くださいませ。
T4 OFFICEの詳しいスペックなどは、こちらからご覧いただけます。